06シーズン覚書その2
06/12/08に書きました。
○その2
W杯中断中、広島はオーストリア人監督ミハイロ・ペトロビッチを招聘。就任会見で語った「若い選手を育てて戦力アップにつなげ、今シーズンは真ん中より上へ、そして来シーズンはさらに上を目指したいです。」のとおりチームの順位をほぼ真ん中まで持ってきて青山、柏木、盛田(30歳だけど今年からDFに挑戦だからある意味若手)を育てたミシャ。
今シーズン最大の収穫であることは間違いありません。
リーグ再開13節の名古屋戦(3-2)はミシャのやりたいサッカーをぶつけて勝てた貴重な試合だったと感じます。
この後チームのダイナモとして活躍する青山がリーグ戦初出場ながらDFからのパスを見事にさばきリズムを作り、サイドは積極的にスペースへ上がっていく。特に繋がらないロングボールを前線へ蹴りこんでいたシーンが皆無だったのには驚きました。
ただすぐに結果が出たかというと、そうではありませんでした。戸田・駒野・カズ・盛田としっかりボールを持てる選手をDFとして起用。DFラインとボランチの青山でしっかりボールをまわしてから攻めるサッカーは、中盤中央の3人(主に青山・浩司・柏木(ベット))がかみあわないと危ない位置でボールをとられると一気にゴール前までいかれてしまうリスクをはらんでいました。実際就任後の3試合の失点は2(名古屋)4(千葉)3(甲府) 毎試合のようにカバーに走る戸田がイエローを頂戴していました。
○その3
19節アウェーのガンバ戦はターニングポイントとなった試合。
前半0-0で折り返すも後半開始に立て続けに3失点。 しかしここから交代で入った柏木・李が活躍。82分には1点差まで詰め寄り、この勢いなら同点という試合を見せてくれました。
勝負どころ、相手が攻めてくるとしのげないというここ数年の弱点をさらけだしたものの、前年王者(今年は3位)相手でも自分たちのペースでサッカーができれば勝負できる/上回れるという感覚を得ることができたのはこの後の好成績に繋がったと思います。前節J初先発を果たすも10人の大分相手に無得点で敗れた柏木王子にとっても交代出場ながら得点をあげて得た自信は大きかったようで、この後は先発に定着。
そしてこの試合以降DFラインは押し上げを自重。重心を前係から失点を抑える方向に変えて行きました。DFのまんなか戸田にとっては、簡単に納得できなかったようですが、監督とじっくり話をすることで解決。 カバーリングにも冴えを見せ以後4試合連続無失点を記録するなど3試合を残しての残留に大きく貢献してくれました。
彼のWeb http://www.kazuyuki-toda.com/ 終盤3試合ぐらいの感想を読むと来年への意欲を感じました。 ので交渉しだいでは残ってくれるんじゃないかと



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